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屋根の上の守り神「鍾馗様(しょうきさま)瓦」

住宅事業部 | ひとりごと

先日、お世話になった現場でのことです。
付近を歩いていたとき、ふと屋根の上に見慣れない飾りを見つけました。
よく見ると、髭をたくわえた男性の像。烏帽子(えぼし)をかぶり、剣を手にして睨みつけるような姿です。
初めて見る姿に惹かれて調べてみると、それは「鍾馗様瓦(しょうきさまがわら)」と呼ばれるものでした。
鍾馗(しょうき)とは、中国の伝説に登場する人物で、疫病除けや魔除けの神様として知られているそうです。
日本には平安時代に伝わり、江戸時代以降になると屋根の上に像を飾る風習が広まったそうです。
その姿にはいくつかの特徴があります。
• 髭をたくわえた威厳ある男性
• 烏帽子をかぶっている
• 手には剣を持ち、鬼を退治するような構え
• 屋根の上から睨みをきかせる表情
こうして見ると、ただの装飾ではなく、家を守るための強い祈りが込められていることがわかります。
疫病や災厄、邪気を祓う——まさに、昔の人々が「家を守る守護神」として大切にしてきた存在なのですね。
時代が変わっても、こうした信仰や職人の技が残っていることに、なんだかほっとします。

住宅事業部 松本

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